「体調不良」に具体性と説得力を!今日から使えるズル休みの理由・言い訳3選

「体調不良」に具体性と説得力を!ズル休みに使える理由・言い訳3選

体調不良でズル休みをする際に要請されることは具体性です。

自分「体調不良で、休ませて下さい」
上司「で、どんな具合なの?」
自分「え、ですから、体調が、だるいっていうか」
上司「熱とか?」
自分「そうそうそうそうです、熱があって、そう、とにかく体調が」
上司「ふーん…」

上記の例では「体調不良」では曖昧に過ぎ説得力がなかったものの、寛容な上司に「発熱」という助け舟を出してもらえたおかげでようやくズル休みの輪郭を形作ることができました。ズル休みにおける最も重要なことは戦略です。というのも、ズル休みの要所というのは朝、職場に電話をかけるその瞬間に集約されるものだからです。

ズル休み成功の可否は、その際に説得力のある言い訳を発動できるか、適度に具合の悪そうな演技ができるか、仮病ではないかと疑われないかに焦点が絞られますから、行き当たりばったりな言い訳を発動するよりもきちんと戦略を立案した上で説得力のありそうな理由をでっち上げることで、無駄に疑われたりすることなくスムーズにズル休みを取得できるというわけです。

以下、体調不良の代替になるズル休みの言い訳3選を見ていきましょう。

 

1. 発熱 ―症状を数値化する

発熱でズル休みするメリットは何と言っても、体温計という文明の利器によって症状を客観化して伝えることができる点です。加えて、ライオン株式会社の調査によれば「平均37.9℃以上の熱があれば休んでも仕方ない」という結果が出ていますので、我々がすべきことは朝、職場に電話をかけて気だるそうに37.9℃以上の数値を告げるだけという簡単さです。

風邪は咳などの演技が非常に面倒です。頭痛や腹痛は症状が外から見えないので無駄な演技をする必要がなく理想的ですが、そこから一歩踏み込んで「症状を数値で伝える」というデジタルな域に位置するのが発熱によるズル休みというわけです。

我々が目指すのは風邪ではなく「原因はわからないけどなんか熱が出た」という状態です。従って、職場に電話をかける際には「風邪かなぁ」とか「ソファーで寝たのが悪かったかな」という枕詞は不要です。

「申し訳ないのですが、熱が38.5℃あるので休ませて下さい」

たったそれだけで素晴らしき休日を勝ち取ることができるのです。

 
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2. 頭痛 ―ズル休み界の隠密

頭痛でズル休みを申告する大きなメリットの一つに「症状が外から見えない」ということが挙げられます。すなわち、頭痛の証拠など提示しようがないので「頭が痛い」と申告すれば頭が痛い人になることができるのです。

従って、頭痛でのズル休みにおいては「頭が痛いので休ませて下さい」と申告することによって、頭の固い上司にも有無を言わすことなく「出勤できないほど頭が痛い人」になることができ、簡単に休むことができるというわけです。特別な演技も必要ありませんし、休み明けにも「すいませんでした、治りましたー」とケロッとして出勤すればよろしいです。

デメリットとしては、頭痛はありきたりな症状であり休むに足る理由とみなされない可能性もあるということです。常に偏頭痛を抱えながら仕事をしている人からすれば「頭痛くらいで休むなんて」と反感を買う可能性もあります。

従いまして、あまり高い頻度で頭痛で休むことは推奨されません。「いつもは健康なのだけれど、今日に限っては休まなければならないほど頭痛が激しい」という感じを演出できれば、ズル休みであるにも関わらず上司や同僚に心配してもらえるどころか、ストレスなどに配慮されて仕事を軽減してもらえる可能性もあります。頭痛でズル休みをした翌日に仕事を減らしてもらえたというのは私の実体験です。

 
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3. 吐き気・気持ち悪い ―極めて高い緊急性

吐き気というのは、言わば緊急事態です。常に軽い頭痛を抱えている人は少なからずいるものですが、常に吐き気を抱えている人はあまりいないでしょうし、いたとしたら速やかに病院で診てもらって頂きたい。何か重大な病気かもしれないです。そう、吐き気は「とにかく今、激烈に具合が悪い」ということを伝えるのに最適な症状であるということです。どうしても一日だけズル休みしたいという場合には特に有用です。

吐き気に見舞われているとなれば無事に出勤できるかどうかも心配ですし、出勤できたとしても職場で嘔吐してしまうかもしれないという大きなリスクが潜んでいます。となれば会社としても「休んでくれ」と言わざるを得ないというわけです。「吐き気が治まったら速やかに出勤せよ」という鬼上司もいるかもしれないですが、その場合には「最近、体調が悪いので病院で診てもらいたい」→「病院の先生から今日は安静にするよう言われた」のコンボで強引に休みましょう。

また、吐き気で数日間休むとなるとノロウイルスや他の重大な疾患を疑われて深刻さが収集のつかないことになってしまいますので、「原因不明の吐き気」という理由で一日だけ休んで、翌日には何事もなかったかのように平然と出勤しましょう。

 
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